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2019年9月29日
研修会情報令和元年度第5回三重県歯科衛生士会生涯研修会のご案内
令和元年度第5回三重県歯科衛生士会生涯研修会【日時】令和元年10月27日(日)13:00~16:00
【会場】津市中央公民館 会議室
(〒514-0027 三重県津市大門7-15 津センターパレス2F)
【講演】「災害歯科医療・保健活動 ~歯科衛生士の役割~」
【講師】三重県歯科医師会 災害時対応・体制室 副室長 熊谷渉先生
自衛隊三重地方協力本部 本部長 1等陸佐 濵岡清隆氏
【定員】50名
【抄録】 大規模災害時の被災者に対する保健医療活動に係る体制については、これまで、「災害時における医療体制の充実強化について」(平成24年3月21日医政発0321第2号医政局長通知)等により整備がなされ、救護班(医療チーム)の派遣調整等については、平成24年医政局長通知に基づく派遣調整本部、被災都道府県における保健衛生活動を行う保健師チーム等の派遣調整については、各都道府県の担当課が行っていました。
平成28年熊本地震における対応に関して、内閣官房副長官(事務)を座長とする平成28年熊本地震に係る初動体制検証チームにより取りまとめられた「初動対応検証レポート」(平成28年7月20日)において、医療チーム、保健師チーム等の間における情報共有に関する課題が指摘され、今後「被災地に派遣される医療チームや保健師チーム等を全体としてマネジメントする機能を構築する」べきこととされました。こうした点を踏まえ、各都道府県における大規模災害時の保健医療活動に係る体制の整備に当たり保健医療チームの派遣調整、保健医療活動に関する情報の連携、整理及び分析等の保健医療活動の総合調整を行う保健医療調査本部を設置されることになりました。
一方、歯科保健医療活動では、豪雨災害や地震災害で避難所や仮設住宅などで高齢者などの口腔ケアの必要性が認知されてきました。
今後、保健医療チームに歯科医療従事者の配置が求められてきます。
本日は第一部に、くまがい歯科医院・熊谷渉医院長が歯科医師の立場から、災害時の時間軸から歯科医療保健のニーズ、歯科医療従事者の役割について第二部は防衛省・濱岡清隆一等陸佐から陸上自衛隊の災害派遣の実績から法的枠組み、平素における災害派遣対処態勢・計画の概要をお話させていただきます。
【申込先】
三重県歯科衛生士会事務局
TEL・FAX 059-223-0815
E-mail mie-dh@infoseek.jp
携帯TEL 080-5161-8020
携帯mail mie-dh8020@ezweb.ne.jp
【参加費】会員 無料、県外会員 3,000円 、会員外 5,000円
【申込締切日】10月15日(火)
★資料準備等がございますので、必ず事前にお申し込みをしてご参加下さい。
★当日は「会員証」をご持参ください。
★悪天候により中止となる場合は、当日10時までに三重県歯科衛生士会ホームページに掲載いたします。