- 開催区分
- ハイブリッド型
- 研修会名
- 令和7年度 第4回三重県歯科衛生士会生涯研修会
認定更新生涯研修対象
【申込受付終了】
- 開催日
- 2025年12月14日
- 締切日
- 2025年12月7日
- 開催時間
- 10:00 - 12:00
- 実施主体
- 三重県歯科衛生士会
- 単位数
- 2 単位
・臨床研修 a 歯周治療の基本技術 Ⅴ 歯周治療の補助に必要な知識と技術(2単位)
- 定員
- 100 人 (Web ライブ配信定員:100 人)
- 受講料
- 会員無料、他県会員3,000円、会員外5,000円、卒後1年目無料
- 会場
- 四日市歯科医師会館 3階大会議室・各自受講場所(収容人数:100人)
- 会場住所
- 〒510-0093 三重県四日市市本町9-12 四日市歯科医療センター
三重県四日市市本町9-12 四日市歯科医療センター
〒514-0027
津市大門7-15 津センターパレス3F
津市市民活動センター気付 三重県歯科衛生士会
TEL:059-223-0815
FAX:059-223-0815
詳細情報
・演題:チームで取り組む歯周組織再生療法 ― EFPガイドライン2020から見たDHとDrの役割 ―
・講師名:鈴木 隆太郎 先生
・所属:はばたき歯科おとなこども歯科クリニック
・職名:歯科医師・院長
・時間:10:00~12:00
・内容:近年、歯周治療の標準化と科学的根拠の共有が国際的に求められており、EFP(ヨーロッパ歯周病学会)ガイドライン2020はその方向性を示す重要な指針となっています。本講演では、EFPガイドラインの構成と主要な推奨事項を整理し、日常臨床の流れにおいてどのように活かすことができるかを、歯科医師と歯科衛生士それぞれの視点から解説します。
特に、ガイドラインの中で強調される「ステップ治療」の考え方を通じて、非外科的歯周治療から外科的治療、そして歯周組織再生療法へと続く流れの中で、歯科衛生士が果たす役割の重要性を共有します。再生療法の具体例として、FGF-2(リグロスR)を取り上げ、術前・術後管理や患者教育におけるチームの関わり方を紹介します。
本講演の目的は、クリニック毎の歯周組織再生療法の実施有無にかかわらず、全ての歯科チームがガイドラインに基づいた共通の理解を持ち、日々の臨床をより質の高いものへと発展させるきっかけを提供することです。科学的根拠とチームワークの力によって、より良い歯周治療を実現する道を共に考えていきます。